「0円端末」廃止? 携帯料金プランの行方は

2007年9月25日 10時55分

 総務省主催のモバイルビジネス研究会が、携帯販売手法の見直しなどを提言する最終報告書を発表しました。これまでは携帯電話端末を低価格で販売する代わりに、その値引き分が月々の通信料に上乗せされていました。報告書では2008年度よりこの商習慣を改め、端末価格の引き上げと割安な通信料プランの導入を促しています。増田総務相は「料金の透明性や公平性をより一層高めることが重要だ」としていますが、一方のキャリア側は、端末販売量の落ち込みと、それに伴う販売店の経営悪化を懸念しています。いま、利用者を含むモバイル業界に求められているのはどのような制度なのでしょうか。パネリストの皆さんのお考えを聞かせてください。


  • 古川健介
    古川健介さん (株式会社ロケットスタート 代表取締役)
    ユーザーが選べないというのはなんだかなぁ、という気がしました。

    個人的には端末安くて通信料高いほうが嬉しいのです。この方式が選べなくなってしまうのは非常に不便です。5万円まで端末価格が上がる、と言われたら、貧乏な僕みたいな人は、携帯端末が買えません!!悲しいです。

    端末価格を引き上げて通信料を下げるという形が出るのは良いとは思うのですが、一律でこのモデルを押しつけるのは、ユーザーの選択の意思を無視している気がしてなりません。

    誰のための見直しなんですかねぇ。
    2007-09-22 17:00:11

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