このほか、定番のパノラマ撮影機能のほかに、2秒間感覚で4回シャッターが切れる「インターバルショット」、インカメラのパノラマ版ともいえる「ワイド自撮り」、撮影後にピントの位置を短焦点、遠焦点、パンフォーカスの3つから選べる「選択フォーカス」、端末を動かすと、画面の中にあたかもそこに風景が見えるような効果が楽しめる「バーチャルショット」などできることは多い。
動画では好きな部分に効果を適用できる「スローモーション」や、早送り映像の「ファストモーション」も撮れる。知っているとそんなこともできたんだ!と驚くこと間違いなしだ。「ダウンロード」にアクセスすると、さらに撮影機能を追加することもできる。
しかし、夢中になって撮影しているとバッテリ残量が気になってくるだろう。S6 edgeはS5と比べて消費電力が30%もダウンしているという。バッテリも2600mAh搭載しているので基本的には安心。だが、いざというときは別売の「共通ACアダプタ05」を使えば、約95分でフル充電できる。しかも「おくだけ充電」もサポートしているので、ポンと置くだけという手間なし充電が可能だ。
最近ではタリーズをはじめとした飲食店でも「おくだけ充電」が試せるようになってきている。置き忘れや盗難への注意は必要だが、充電ケーブルを忘れても(取り出さなくても)スマートに充電できるのはうれしい。端末に補給しながら自分も補給して、ふたたび外に出かけようではないか。
ちなみに、お出かけといえば、あると便利なのがS6 edgeのようなAndroid端末とBluetoothでペアリングして使えるAndroid Wear搭載のスマートウォッチだ。現在4メーカーのスマートウォッチが発売されており、Google Playなどから購入できる。
時間が分かるのはもちろんだが、「OK Google」と話しかけることで、音声によるコントロールも可能なほか、着信、スケジュール、天気、交通状況、フライト情報、緊急速報など、難しい設定をしなくても通知してくれるのが特長。おまけにメールやハングアウト、Facebookのメッセンジャー、LINEのメッセージも手首で読め、簡単な返事までできてしまう。
最近では前回ご紹介したバーチャル陣取りゲーム「Ingress」のAndroid Wear用アプリも登場しており、スマートフォンを取り出さなくてもポータルをハック(アイテムやキーを取得する操作のこと)できるようになった。
腕を持ち上げて画面を見るだけで「Ingress」アプリが起動し、最寄りのポータルまでの距離やハックが可能かどうかを教えてくれる。可能ならそのままタップすればハックできる。グリフハック(記憶力が問われるゲーム要素のあるハックで、正解率やスピードに応じてアイテム数が変わる)はできないが、ハック後の経過時間が分かるといったメリットもあるので、Ingressのプレーヤーなら楽しめること間違いなしだ。
S6 edgeはそんなスマートウォッチとも連携でき、より便利に使えるということなのだ。S6 edgeに連携用のAndroid Wearアプリをインストールし、Google Nowを有効にすれば、あとばペアリングするだけで基本的な準備は完了。さらに好きなウォッチフェイスを設定すれば完璧だ。
今日からS6 edgeをとことん味わい尽くしてみよう。
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