企画特集 : ServersMan@VPS(ドリーム・トレイン・インターネット)
幅広いユーザーにフィットするServersMan@VPS
株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが提供する「ServersMan@VPS」は、仮想化技術の活用による低価格と、独自の個人向けクラウドツール「ServersMan」、そしてユーザーのリクエストに応じて毎月のように追加されていく新機能によって、従来の仮想専用サーバーとは異なった幅広い層にアピールできる、新しいサービスとしての地位を築きつつある。
多くの事業者がクラウドに注力して競争が激化する中で、ServersMan@VPSがエントリー層からも注目される理由を明らかにしながら、”エンジニアスキルがなくても”話題のtwitterを活用したWebサイトがServersMan@VPSで作れるトリセツにチャレンジしたいと思う。
■前編:利便性・堅牢性と価格から、きちんとVPSを選ぼう!
■エンジニアリングスキルがなくても運用できるBlueOnyx
ServersMan@VPSは、ストレージとして利用したい個人ユーザー、自由に開発したいWebエンジニア、将来を見越したプラットフォームが欲しいスタートアップ企業など、「誰でもいつでも何にだって」使える、ワンコインから始められるクラウドサービスだ。
あらゆるサービスにとって価格は大きなファクターだ。昨今、さまざまなクラウドサービスがインターネット上に登場し、利用者にとって選択肢が増えてきたことで、ユーザーはサービスの価格に対して敏感になっている。
だが、VPS市場においては、安かろう悪かろうではユーザーの支持は得られない。価格と同時に高い品質も求められる。品質といってもその要素はいくつもあるが、幅広いユーザーへアピールするという点においては、“使い勝手”が重要となってくる。
使い勝手を決めるのが管理ツールだ。ServersMan@VPSはそのニーズを満たすために、専用サーバーとしてのニーズが増えるStandardプラン以上のエンジニアセットでオープンソースの管理ツールBlueOnyxを使用している。
BlueOnyxでは、WebサーバーやFTP、データベースなどの管理が統合され、レンタルサーバーを利用する上での操作や設定を一手に行なうことができるツールだ。非エンジニアにはとっつきづらいコマンドやShellの操作をせずとも、サーバーの管理が可能だ。
たとえばServersMan@VPS上で新しくWebサイトを立ち上げる場合を見てみよう。まず、BlueOnyxにログインし、「サイト管理」のタブを選択する。そこから「仮想サイトリスト」の項目で「追加」を選択すれば、「新規仮想サイトを追加」画面となる。ここで、IPアドレスやドメインなど必要な項目を入力すれば、仮想サイトが構築できる。
また、FTPやEmailサーバーの設定、MySQLの操作といったアプリケーションに関する設定のほか、SSL証明書の管理が可能である。なお、ネットワークに関する設定(独自ドメインのDNS情報の編集や無料IPアドレスの追加など)は「My DTI」という管理ツールで行える。
また、どうしてもShellからコマンド操作が必要な場合は、「Remote Access」タブからJavaベースのターミナルクライアント「Mindterm」も利用できる。つまりブラウザが利用できる環境からならば、どこからでもServersMan@VPSのメンテナンスが可能なわけだ。
このようにBlueOnyxにはサーバー管理にあたって、特殊なツールなどを必要とせず、サーバーに関するほとんどの管理・設定をブラウザから行なうことができ、非エンジニアがVPSを利用する際のハードルを大きく下げてくれている。
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