ServersMan@VPSをアプリ開発の現場で使ってみた

企画特集 : ServersMan@VPS(ドリーム・トレイン・インターネット)

ServersMan@VPSをアプリ開発の現場で使ってみた

CNET Japan Ad Special2010年7月5日 11時00分

■使ってみてわかったスムーズな進捗と期待感

 ここまではそれなりに時間がかかるものの、root権限が付与されているためそれほどの手間ではない。BlueOnyx により、サーバ設定自体は一元管理できることも手間を軽減させてくれた。では、Aipoを起動しよう。同じくコマンドで「./startup.sh」を入力し、起動を行う。ターミナルに表示されるURLにウェブブラウザでアクセスすれば、Aipoのログイン画面が表示される。

URLを入力してAipoのログインページを開く。(画像クリックで拡大表示)

 Aipoは、ウェブブラウザでグループのスケジュール管理やプロジェクトの進捗管理ができるグループウェアである。

AipoのMyページでは、自分のスケジュールや伝言を確認できる。(画像クリックで拡大表示)
プロジェクトの進行や工数をAipoで管理することも可能。(画像クリックで拡大表示)

 Aipoは、Wndows PCや社内のサーバにインストールすることも可能だが、シャットダウンすることなく、24時間稼働させて社外からもアクセスできるので、ServersMan@VPSで使うにはもってこいだ。

 Aipoを使ったことで、プロジェクトチームのメンバー管理や、作業の進捗管理がスムーズにできた。共有フォルダがあるので、社内外の人とファイル共有することも簡単だった。さらに、ブログやSNSの機能を使ってプロジェクト進捗の報告や、その記録、遠くにいる人との相談などやり取りもスムーズにいった。

 さらに、これは使ってみてわかったことだが、ServersMan@VPSはIPv6に標準対応しているため、ウェブアプリケーションのIPv6検証環境としても最適だ。

 このように、アプリ開発案件のプロジェクトを進めるためにServersMan@VPSを使ってみたが、2〜3カ月程度の短期集中案件で、関わる総メンバーは10人ぐらいまでの一時的なものならば快適に活用できるという印象を持った。しかし、こうしたプロジェクトでは、たとえば受注案件などでは1年がかりで社内外の数十人が関わるようなことも多い。個々まで使えるのだから、VPSならではの専用性を活かした上で、そうした長期大型案件も進めるられるように、さらなる上位プランの登場を期待している。

ServersMan@VPS仮想専用サーバーサービス
URL:http://dream.jp/vps/
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提供:株式会社ドリーム・トレイン・インターネット
URL:http://www.dti.co.jp/

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