ここからは、具体的にウェブアプリケーションを作成する過程をお見せしたいと思う。 まずはお決まりとして、「Hello NIFTYCloud C4SA」と表示するだけのウェブアプリケーションを作成しよう。 (なおRuby on Rails3のコマンドや仕様に関しては、公式ドキュメント等を確認していただきたい。http://rubyonrails.org/)
まずは、コントローラとビューを作成するので、CLIから以下のコマンドを実行する。
c4sa$ bundle exec rails generate controller hello index
これだけで、コントロールファイルhello_contollert.rbとindex.html.erbが自動で作成され、http://付与されたURL/hello/indexへアクセスすることが可能だが、表示される文言を変えるためにビューファイル(index.html.erb)の編集を行う。
ニフティクラウド C4SAにおけるファイルの編集方法は、
の2種類の方法があるが、今回は簡易エディタを使う方法で行う。
まず、キャンバスの管理画面上の「ファイル」というツールに、ファイルツリーが表示されているので、そこから以下のファイルにアクセスする。
すると簡易エディタが開き、ファイルを編集することができる。
今回は以下のようにタイプし、保存ボタンを押して更新した。
<h1>Hello NIFTYCloud C4SA</h1>
<p>これは、ニフティクラウド C4SAのテストページです。<p>
さっそくURLにブラウザからアクセスし、結果を確認する。この場合だと、URLはhttp://付与されたURL/hello/indexとなる。
結果は、見事に成功だ。
ごく単純なテキスト表示ではあるが、ひとまず「動作させる」という基本部分は確認できた。あとは自分で、思うようにここから広げていけばいい。次は、より具体的なステップに進む。Facebookアプリの作成・公開だ。
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