あっという間にFacebookアプリを立ち上げてみる!【あなたも今から】~Rails3+ニフティクラウド C4SAで作る、Facebook画像検索アプリ~

CNET Japan Ad Special2012年11月22日 12時00分

いよいよ作成開始!ウェブアプリケーション

 ここからは、具体的にウェブアプリケーションを作成する過程をお見せしたいと思う。 まずはお決まりとして、「Hello NIFTYCloud C4SA」と表示するだけのウェブアプリケーションを作成しよう。 (なおRuby on Rails3のコマンドや仕様に関しては、公式ドキュメント等を確認していただきたい。http://rubyonrails.org/

 まずは、コントローラとビューを作成するので、CLIから以下のコマンドを実行する。

c4sa$ bundle exec rails generate controller hello index 

 これだけで、コントロールファイルhello_contollert.rbとindex.html.erbが自動で作成され、http://付与されたURL/hello/indexへアクセスすることが可能だが、表示される文言を変えるためにビューファイル(index.html.erb)の編集を行う。

 ニフティクラウド C4SAにおけるファイルの編集方法は、

  • キャンバスの管理画面上で提供している、簡易エディタを使って、ブラウザ上で編集する。
  • WebDAVを使って接続を行い、ローカル環境でファイル編集を行う。

の2種類の方法があるが、今回は簡易エディタを使う方法で行う。

 まず、キャンバスの管理画面上の「ファイル」というツールに、ファイルツリーが表示されているので、そこから以下のファイルにアクセスする。

 すると簡易エディタが開き、ファイルを編集することができる。

 今回は以下のようにタイプし、保存ボタンを押して更新した。

<h1>Hello NIFTYCloud C4SA</h1>

<p>これは、ニフティクラウド C4SAのテストページです。<p>

 さっそくURLにブラウザからアクセスし、結果を確認する。この場合だと、URLはhttp://付与されたURL/hello/indexとなる。

 結果は、見事に成功だ。

 ごく単純なテキスト表示ではあるが、ひとまず「動作させる」という基本部分は確認できた。あとは自分で、思うようにここから広げていけばいい。次は、より具体的なステップに進む。Facebookアプリの作成・公開だ。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]