オリンパス株式会社

オリンパスは12月5日、同社のイノベーションの歴史を継続するための取り組みの一環として、医療機器・診断・デジタルヘルスのスタートアップ企業を支援する非営利団体「MedTech Innovator Asia Pacific」の協力のもと、アクセラレーションプログラム「Olympus Asia Pacific Innovation Program」を開始したと発表した。

（ZDNet Japan）神戸大学、香川大学、高知赤十字病院、オリンパス、NTTドコモは、リアルタイムかつ複数人で医用映像確認とアノテーションを実現する遠隔医療の実証実験を行う。

（ZDNet Japan）現実の世界とサイバー空間を融合させ、よりスマートで利便性の高い社会を目指す「Society 5.0」。あらゆるものがつながる世界を目指すに当たり、課題となるのがそこに潜むセキュリティリスクだ。特に人の命を預かる医療機関では、セキュリティ対策が重大な課題となっている。

神戸大学、香川大学、高知赤十字病院、オリンパス、NTTドコモは5月24日、モバイルを活用した遠隔医療支援を目的とする、高精細映像伝送システムを用いた4K映像による消化器内視鏡映像のリアルタイム伝送の実証実験に成功したと発表した。

オリンパスは1月4日、2020年9月30日付けで日本産業パートナーズと合意していた映像事業の譲渡に関する契約に基づき、2021年1月1日付けで譲渡手続きを完了させたと発表した。今後は、同社が設立した「OMデジタルソリューションズ」が映像事業を引き継ぐ。