株式会社駅探

IPOマーケット復活の年になるはずだった2011年も、東日本大震災の影響で株式市場が大暴落。上場意欲も一気に後退している。そんな中で上場してきたネット、IT系ベンチャーはそれぞれ高い評価を得ている。

（ZDNet Japan）住友電工情報システムは、駅探の「乗り換え案内ASPサービス」と連携させた出張旅費精算システム「楽々WorkflowII 出張旅費精算」の販売を開始した。価格は100万円から。

インクリメントPは、三井物産と共同で運営するiモード向け地図検索サービス「iMapFan」、Yahoo！ケータイおよびEZweb向け「ケータイ地図MapFan」にて、新たに、鉄道やバスなどの公共交通機関の、乗換案内機能を公開した。

駅前探険倶楽部は、iモード、EZweb、Yahoo!ケータイの公式サイト「駅探★乗換案内」において、列車のダイヤが乱れた時に、携帯電話にメールで運行情報を配信する「運行情報メール」サービスを開始した。

乗換案内の老舗である駅前探険倶楽部が10月、マネジメングバイアウト（MBO）により、東芝グループから独立した。モバイルサイトをめぐる環境が大きく変わる中、「駅探」はどのように進化していく考えなのだろうか。