数カ月前、Metaがスマートグラスのラインアップを拡大し、スポーティーなモデルを追加するとの報道が流れた。この報道は正しかったようで、MetaとOakleyの提携が今週正式に発表される見込みだ。
Metaは米国時間6月16日、「Instagram」に公式の「Oakley Meta」プロフィールを開設したことで、新型スマートグラスの計画を認めた(このアカウントは、Meta、Oakley、Metaの最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏、LuxotticaのチーフウェアラブルオフィサーであるRocco Basilico氏、Oakleyのグローバルマーケティング責任者Caloa Mato氏のアカウントをフォローしている)。
OakleyブランドはEssilorLuxotticaが所有しており、同社は「Ray-Ban」ブランドも保有している。Metaは2023年、Ray-Banとの提携によるスマートグラスを発表した。
Oakley Metaアカウントには現在、OakleyとMetaのロゴが登場する動画が1件投稿されており、「次の進化は6月20日にやって来る」というキャプションが付けられている。
新型スマートグラスの詳細は不明だが、1月のBloombergの報道では、この製品がアスリート向けで、2025年内に発売される可能性を示唆していた。同報道によれば、現行の「Ray-Ban Metaスマートグラス」はテンプル部にカメラがある一方、Oakley版はより中央寄りにカメラが配置され、スポーツ動画を撮影する人に適しているという。
公式画像や価格はまだ公開されていない。参考までに、Ray-Ban Metaスマートグラスはモデルによって240~300ドル(約3万5000~4万3000円)だ。Googleも独自モデルを開発中で、Appleも新型モデルを開発中と報じられている。さらにMetaの第3世代スマートグラスも進行中で、最新の報道ではディスプレイ内蔵とされている。詳細は秋に開催される見込みの「Meta Connect」まで分からないだろう。
Oakley Metaアカウントこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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