デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japanは4月10日、デリバリー商品価格を店頭と同じ商品価格とする「デリバリーなのに店頭価格」を広島市エリアで正式サービスとして開始すると発表した。
同サービスは、アプリ内で「店頭価格」が表記される、取り組みに参加する店舗のデリバリーを店頭と同じ商品価格で注文できる。お好み焼き ねぎ庵 紙屋町店、すし健 白島本店など、対象は100店舗を超えるが、一部対象外商品となる場合がある。また、配達料とサービス料は別途加算する。
Woltは2024年10月、同サービスの実証実験を広島呉市で開始。2025年4月7日には北海道札幌市で正式サービスとして初導入している。
同社は、デリバリーサービス掲載商品の価格が店頭で購入できる商品価格よりも高いことは日本固有の商習慣であり、海外では同一価格が一般的と指摘している。
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