Appleは2027年に投入が見込まれる20周年記念の「iPhone」で、大幅なデザイン刷新を計画していると報じられている。
Bloombergによると、同社はiPhone発売20周年を記念する特別なProモデルを開発中で、これは従来よりもガラス素材を多用したデザインになるという。この新型Proと同時期に折りたたみ式iPhoneが投入される見込みだが、これが初代モデルなのか、あるいは第2世代なのかは不明だ(現時点の報道では、2026年に折りたたみ式iPhoneが登場するとの見方が強い)。Appleは大手スマートフォンメーカーの中で唯一、折りたたみ式モデルをまだ提供していない。
20周年に焦点を当てた戦略は、iPhoneの販売を再び活性化する狙いもあるとみられる。iPhoneの販売は近頃伸び悩んでおり、トランプ政権の新たな関税の影響も懸念されている。
一方、2025年のiPhone 17(仮称)は、これまでのProモデルに近いデザインになるとされている。2020年にiPhone 12で5Gが導入されて以来、iPhone Proシリーズの見た目はあまり変わっておらず、カラーの変化やiPhone 15 Proでチタン素材を採用した程度にとどまっている。
Appleはコメントの依頼に回答しなかった。
Bloombergの報道によれば、iPhone 17 Proは16 Proと似ているものの、背面カメラの配置が新しくなるという。
Appleは、極めて薄型の「iPhone 17 Air」を発表するとも予想されている。
2027年の20周年記念iPhoneの名称がどうなるかは不明だ。カウント上はiPhone 19に当たるが、Appleはこれまで名称の付け方を何度か変えてきた。例えば2011年にiPhone 5ではなくiPhone 4Sを発売(iPhone 5は翌2012年)するなど、名称の数字と年数にはズレがある。10周年の節目にはiPhone 9を飛ばしてiPhone X(テン)としていた。
Bloombergこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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