約8年前に発売された「Nintendo Switch」の後継機が、6月5日に4万9980円(税込)で発売される。任天堂は動画による発表「Nintendo Direct」でSwitch 2の詳細を発表し、ローンチタイトルや発売日などを明らかにした。
Switch 2は初代Switchよりも大きなディスプレイを搭載している。7.9インチのLCDディスプレイは1080p対応でHDRと最大120fpsをサポートし、ピクセル数は初代Switchの倍になる。ドック接続時は4K出力に対応する。「Joy-Con」はマグネット式になり、より大きなアナログスティックを搭載、マウスのようにも操作できる。ストレージ容量は初代から大幅に増えて256GBとなる。Switch 2は引き続き追加ストレージに対応するが、初代Switch向けのカードではなく、MicroSD Expressカードのみとなる。
Switch 2には、より良いオーディオを実現する改良されたスピーカーと、新しいチャット機能を利用するためのマイクが搭載される。新しいCボタンも搭載され、別売りのカメラを使用した音声チャットや動画チャットで他のプレーヤーとつながることができる。
サードパーティーのサポートも充実しており、「エルデンリング」「スプリット・フィクション」「ホグワーツ・レガシー」「EA SPORTS Madden NFL」などのゲームがSwitch 2向けに発売される予定だ。
任天堂は1月に短い予告映像を公開し、Switch 2のデザインを披露していたが、詳細はほとんど明かさなかった。今回の発表で、Switch 2のゲームプレイや、これまでのSwitch、Switch Lite、Switch有機ELモデルとの違いが明確になった。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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