電動キックボードなどのマイクロモビリティサービスを展開する「LUUP」は、3月26日朝からサービスを一時停止している。
同社によると、LUUPが利用しているネットワークで通信障害が発生しており、ライドの開始および終了操作が正常に行えない状態だという。障害は7時40分頃に発生。14時現在でも復旧の見通しは立っていない。
なお、通信障害の影響で、ライドできずに料金が発生したユーザーや、ライドをできずにクーポンを使ってしまったユーザーには、後日返金またはクーポンの補償を実施するという。
LUUPは車両の遠隔制御にSORACOMのIoT向けデータ通信サービス「SORACOM Air forセルラー」を用いている。
このSORACOM Air forセルラーでは、LUUPの障害発生と同時刻の3月26日午前7時42分頃より通信障害が発生し、現在も継続している。
LUUPのサービス停止はこの障害に起因する可能性がある。LUUPの広報担当者は「現在事実を確認中」としている。
(更新)LUUPによると、SORACOMの通信障害に起因することが確定したという。
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