Appleは、年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」を米国時間6月9~13日に開催すると発表した。初日にはApple Parkで特別イベントがあり、その後オンライン形式のセッションが続く。9日の基調講演では「iOS 19」のほか、「iPad」「Mac」「Apple Watch」「Apple TV」向けのソフトウェアアップデートに関する計画が発表されるとみられる。
うわさが正しければ、AppleのOSは今回、デザインが大きく刷新されるようだ。Bloombergによると、iOS 19、「iPadOS 19」、「macOS 16」のすべてで新しいアイコンとメニューが導入され、デバイスの操作やナビゲーションの方法も変わるという。目的はプラットフォーム間でより一貫性のあるスタイルを作ることで、同社の複合現実(MR)ヘッドセット向けOS「visionOS」を想起させるものになるとも報じられている。
「世界中のデベロッパコミュニティと共に今年も素晴らしいWWDCを開催できることをうれしく思います」と、Appleのワールドワイドデベロッパリレーションズ担当バイスプレジデントであるSusan Prescott氏は述べた。「デベロッパがその能力を高め、革新を続けるサポートをする最新のツールやテクノロジーをお見せするのが待ちきれません」
WWDCの招待状は通常、1年のこの時期に届くことはなく、Appleは開催の数週間前に日取りなどを発表する傾向がある。WWDCはすべての開発者に無料で開放されているが、6月9日にApple Parkで行われるイベントに現地で参加したい場合はオンラインでの申し込みが必要だ。
2024年のWWDCでは、AppleはiOS 18や「Apple Intelligence」、そしてまだ実現していない「Siri」のアップデートを発表していた。
Appleのプレスリリースこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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