ファーウェイは、独自OS「HarmonyOS 5」を搭載する新型の折りたたみスマートフォン「Pura X」を発表した。
幅広の6.3インチディスプレイはアスペクト比が16:10で、フリップスマホとしては珍しい仕様になっている。新しいAIアシスタント「Xiaoyi」を搭載しており、ファーウェイ独自のAIモデルだけでなく、中国の「DeepSeek」モデルも活用する。中国での価格は7499元(約15万4000円)から。
外側に3.5インチの正方形に近いディスプレイを備え、開くと幅の広いメインの画面が現れる。折りたたんだ状態でも通話や写真撮影が可能だ。「Threads」などのSNSでは「Tech way」などのアカウントが、すでにこのデバイスのハンズオン動画を投稿している。
グローバルではまだ発売されていないが、中国では通常版とコレクターズエディションが発売されている。コレクターズエディションは緑や赤の異なるパネルデザインを採用し、RAMが16GBに増量されている。通常版Pura Xはブラック、ホワイト、シルバーの3色展開だ。
同社は2024年12月にも、別の折りたたみスマートフォン「Mate X6」を発表している。
Pura X製品ページこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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