中国BYD、「5分の充電で400km走れるEVバッテリーを開発した」と発表--テスラの2倍速

Omar Gallaga (CNET News) 翻訳校正: 編集部2025年03月19日 15時20分

 中国の自動車メーカーBYDは、EVの普及を本格化させるかもしれないバッテリー技術を開発したと発表した。

 同社によると、このバッテリー技術は、1000kWという大出力で、たった5分間で約400kmを走行できる分を充電できる。テスラのスーパーチャージャーより2倍ほど速いペースで充電できるという。

 BYDはこの充電インフラを中国で整備していく計画だ。この超高速充電に対応したバッテリーは、まず新型セダンとSUVの2車種に搭載する方針としている。

 これらは、同社のCEOである王伝福氏がライブ配信で発表。これを受けてBYDの株価は大きく上昇した。

 ただし、いつまでにインフラを整備するのか、これらの車がいつ市場に出るのかは公表されていない。

 BYDはCNETからのコメント依頼に直ちには応じなかった。

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この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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