ASUSは2月6日、新型スマートフォン「Zenfone 12 Ultra」を発表した。2024年の「Zenfone 11 Ultra」と同様、6.78インチのディスプレイを搭載し、65Wの高速有線充電に対応する。プロセッサーはQualcommの「Snapdragon 8 Elite」を採用した。
リフレッシュレートは最大144Hz、バッテリー容量は5500mAh。カラーは、エボニーブラック、サクラホワイト、セージグリーンの3色展開だ。
Zenfone 12 Ultraには、多数の新しいAI機能が搭載されており、そのうちのいくつかは、まず同機種のみに提供される。これには、アップデートされた翻訳機能「AI Call Translator 2.0」、文字起こし機能「AI Transcript 2.0」、ポートレート動画撮影機能「AI Portrait Video 2.0」が含まれる。翻訳機能は、「WhatsApp」などサードパーティー製チャットアプリに対応した。
記事や文書のAI要約機能や、写真のぼかし除去や背景の不要な物体や人物の消去ができる写真編集機能もある。これらの機能の多くは、Googleの「Pixel」やサムスンの「Galaxy」スマートフォンに搭載されているAI機能と同様だ。Googleの「かこって検索」機能も搭載される。
Zenfone 12 Ultraはイヤホンジャックを搭載し、アダプターなしで有線イヤホンに対応する数少ないフラッグシップスマートフォンの1つとして際立っている。動画撮影中の手ブレを軽減する「6-Axis Hybrid Gimbal Stabilizer 4.0」も備えている。
Zenfone 12 Ultraこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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