Boston Dynamics、Tesla、Agility Roboticsらと競合する中国のロボット開発企業Unitreeが、人型ロボット「Unitree G1」と「Unitree H1」の最新映像を公開し、新たな動きを披露した。
より小型で手頃な価格のG1ロボットは、走ったり、起伏のある地形を移動したり、より自然な動作で歩いたりする様子が映し出されている。Unitreeによると、ロボットはLiDARでマッピングされていない環境で動作していたため、これらのデモは遠隔操作で行われたという。
G1より背の高いH1ロボットも、春節(旧正月)を祝う中国の年越し番組「春節連歓晩会」で新しい動きを披露した。H1は、人間のダンサーの動きを基に作成したデータから学習した、あらかじめ設定されたルーチンを実行した。同社は、「全身のAIモーションコントロール」によりロボットの動きが同期され、予定外の変更や出来事にも対応できるようになったとしている。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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