パナソニック コネクトは1月9日、2025年春モデルの個人店頭向けPCとなる「FV5」「SR4」「QR4」シリーズを発表した。1月17日に発売する。
同社は2024年10月、「Copilotキー」や独立したNPUを搭載するインテルの「Core Ultraプロセッサー」搭載のFV5シリーズを、ECサイト「Panasonic Store Plus(パナソニック ストア プラス)」で先行発売。「FV4シリーズ」との昨対比で155%の受注を達成したという。
今回の発表は、それらパナソニックストアプラスで先行発売したモデルを家電量販店などの店頭で販売するというもので、3シリーズともに価格はオープン。なお同社広報によると、パナソニックストアプラスではスペックなどを詳細に選択して購入できるが、今回発表した店頭モデルと同一スペックのモデルは購入できないという。
FV5シリーズは、14.0型の大画面ながら、横幅は一般的な13.3型PCとほぼ同様サイズのコンパクトモバイルとして展開する「FV」シリーズの新ラインアップ。高さ約18.2mm×幅308.6mm×奥行き235.3mmで、重さは約999~1109gとなる。
Copilotキー搭載のAI PCで、「Microsoft Copilot」を瞬時に呼び出せる。AIを活用した文章の要約と生成、画像や動画の生成などが可能なモデルとしている。
SR4シリーズは12.4型のコンパクトモバイル「SR」シリーズの新ラインアップで、高さ約19.9mm×幅273.2mm×奥行き208.9mm、重さは約859g。A4用紙より小さい筐体ながら、バッテリーは約19.8時間駆動するという。
FV5、SR4シリーズともに、容量の異なる2種類のバッテリーパックを標準同梱したラインアップを用意する。工具なしでバッテリーを簡単に交換可能で、遠方への出張でより長い駆動時間が必要な場合は標準バッテリーパック、荷物を軽く持ち運びたい場合は軽量バッテリーパックなど、多様化する働き方に応じたバッテリーの使い分けが可能だ。
バッテリーが劣化・消耗した際はユーザー自身でバッテリーを交換できるため、PCの修理に伴うダウンタイムを大幅に削減可能としている。
QR4シリーズは、12.4型の2in1モバイル「QR」シリーズの新ラインアップ。高さは約19.9mm×幅273.2mm×奥行き208.9mmで、重さは約1029gとなっている。
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