ブルーレイプレーヤーの製造を続けてきた大手家電メーカーの1社が、残る2機種の製造を中止(少なくとも現時点では一時停止)した。韓国のLGは、2018年に発売したUHDブルーレイプレーヤー「UBK80」と「UBK90」をもはや製造していない。
両機種とも、通常のブルーレイディスクに加え、UHD 4Kディスク、CD、標準的なDVD、3Dブルーレイを再生できる。UBK90は、Dolby Vision形式の映画の再生機能も備えている。
ストリーミングサービスによるコンテンツの削除をめぐり、物理メディアへの関心が再び高まっているにもかかわらず、ディスク離れは続いている。米家電量販店Best Buyは2023年、DVDとブルーレイの取り扱い中止を決定し、Netflixは2023年にDVDの郵送レンタルを段階的に終了した。サムスンは2019年に米国のブルーレイプレーヤー市場から撤退し、ソニーもブルーレイディスクの生産を縮小しているようだ。
大手メーカーとしては、ソニーやパナソニックがブルーレイプレーヤーの生産を続けている。
LGは家電情報サイトFlatpanelsHDに対し、需要が高まればブルーレイプレーヤー市場への再参入もあり得ると示唆した。同社はコメントの依頼にすぐには応じなかった。
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この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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