中日新聞社は11月26日、「東京新聞」の総合ニュースサイトをリニューアルし、有料サービス「東京新聞デジタル」を開始したことを発表した。
月額利用料(税込)1700円で有料記事を含むすべての記事が読める「スタンダード」と、朝・夕刊などの掲載紙面のビューアー機能、過去5年分の紙面記事を検索できる3450円の「プレミアム」、新聞の月額購読料に300円を追加する「宅配プレミアム」の3種類を用意する。申込月は無料としている。
今回の発表は、中日新聞社傘下の東京新聞が同月14日に発表したもの。「一瞬のバズより、社会が動く記事を。」を目指し、従来東京新聞が貫いてきた「空気は、読まない」路線を深化させる。東京発の話題を中心に深掘りした記事や各界で活躍する著名人のコラムなど、数多くの独自コンテンツを発信するという。
配信中および配信予定のコンテンツ例として、「検証 マイナ保険証」「スキマバイトの隙間」「望月衣塑子の『こんな本を読んできました』」などを挙げている。
また、会員向け機能として「コメント欄」「記事へのリアクションボタン」を導入し、意見や思いを書き込めるとしている。
プレスリリースCNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス