サイバーエージェントの連結子会社であるBABEL LABELは1月16日、Netflixと今後5年間に渡る映画やドラマの製作および、世界190カ国への配信を目的とした戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
同社は、興行収入30億円の大ヒットを記録した「余命10年」(2022年公開)を手掛けた監督の藤井道人氏をはじめ、気鋭のクリエイターが所属するコンテンツスタジオ。2021年に、世界で通用するハイクオリティな日本発の映像コンテンツを生み出すという共通目的の下、サイバーエージェントグループに参画した。
これまで、藤井道人が監督を手掛けている「野武士のグルメ」「100万円の女たち」「新聞記者」といった作品をストリーミングサービス「Netflix」で配信している。今回発表したパートナーシップ提携は、両社の協力関係をさらに強化するものになるという。
今後5年間の長期提携により、大型企画の開発とハイクオリティな映像コンテンツの製作を実施する予定。すでに、「Netflix」作品として大型企画が進行していることに加え、両社が手掛ける今の時代を表現した日本発の映像コンテンツを、「Netflix」を通じて世界中へと配信していくという。
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