朝日新聞社は10月11日、ニュースメディアの生成AI活用と最新テクノロジー戦略をテーマとした「朝日新聞テックフェス2024」を11月2日に開催することを発表した。
東京都中央区の朝日新聞社東京本社とオンラインのハイブリッド開催で、13時から実施する。会場の定員は50人、参加は無料で、専用ページから申し込みを受け付けている。応募の締め切りは10月20日。
朝日新聞テックフェス2024のキーノートスピーチでは、朝日新聞社 社外CTOの広木大地氏が、イベントの概要と狙いについて解説する。生成AIがニュースメディアにどのように影響を与えているか、朝日新聞社がAIをニュース制作や配信にどのように統合しているかを話すという。
キーノートスピーチに続くイベント前半では、日本経済新聞社 デジタル編成ユニット開発グループ長 鈴木陽介氏などが登壇し、メディア関連企業で活躍するエンジニアを招いたパネルディスカッションを実施する。現場のエンジニアたちが生成AIとデジタルトランスフォーメーションの成功事例や挑戦について、技術課題とその解決策について語るという。
イベントの後半となるテクノロジーショーケースでは、朝日新聞社のエンジニアとパートナー企業の経営者などが、現在進行形のプロジェクトなどを披露する。またイベント終了後には、エンジニア同士の交流を深める懇親会も実施する予定だ。
プレスリリース(更新:10月12日10時30分)初出時、会場の定員を30人としていましたが、正しくは50人でした。訂正しお詫び申し上げます。
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