Appleは「MacBook Pro」の大幅刷新に取り組んでいるが、発売は2026年になる可能性が高いと、BloombergのMark Gurman氏が米国時間11月3日にニュースレター「Power On」で伝えた。それによると、Appleは新たな「M5」「M5 Pro」「M5 Max」チップを搭載したMacBook Proを2025年に発売する予定で、翌2026年にはより大規模な変更を加える可能性が高いという。
Gurman氏によると、Appleは当初、2025年に大幅なデザイン変更を予定していたが、新たなディスプレイ技術に関連する遅延が発生したという。2025年モデルは従来と同様のデザインとミニLEDディスプレイを採用すると予想されている。
Appleの広報担当者は、コメントの依頼にすぐには応じなかった。
デザインが一新されたMacBook Proは、現行の「M4」搭載「iPad Pro」と同様のOLEDディスプレイを採用し、より薄型軽量になる見込みだという。
8日には、M4搭載MacBook Proの発売が予定されている。先週、同社は最新のM4プロセッサーを搭載し、グラフィックや機械学習の処理性能を強化した次世代MacBook Proを発表したばかりだ。
Apple製ヘッドセット「Vision Pro」の廉価版の発売が遅れるといううわさも流れている。Appleに詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏によると、この製品の生産開始は2027年以降になる可能性が高いという。
Power Onこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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