Googleは米国時間10月31日、「Googleマップ」に同社の生成AIモデル「Gemini」を搭載し、質問に応じたおすすめ情報をキュレーションして提示すると発表した。
Googleマップの検索バーに住所や「レストラン」といった一般的な用語を入力する代わりに、より具体的なリクエストができる。Googleが報道陣向けイベントで披露したデモの1つでは、「ボストンで夜に友人とできること」と入力して検索すると、位置情報と文脈の両方に基づいて、その都市でのおすすめ情報が表示された。
星評価、写真、動画付きのさまざまなアクティビティーが提示される。アクティビティーを選択すると、Geminiによって要約されたユーザーレビューを閲覧できるほか、さらに具体的な質問もできる。この機能は今週、米国で「Android」および「iOS」向けに提供が始まる予定だ。
Googleマップではこのほか、経路案内中に車線や横断歩道、標識も表示し、どの車線に進むべきかを青い線で案内するようになる。道路の冠水や視界不良などの問題を報告する機能も追加される予定だ。
New in Maps: Inspiration curated with Gemini, enhanced navigation and moreこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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