LINEヤフーは10月24日、「LINE VOOM」のストーリー機能で、表示制御されるべき一部の情報が特定の条件下で表示する不具合があったと発表した。
発表時点で同事象は解消しており、表示の不具合は発生しないという。
発生した事象は、LINE VOOMでブロック関係にある場合に本来表示しないストーリーを誤って表示していたというもの。表示した期間は8月29日の18:30~9月12日の17:07。全体公開で投稿したストーリーのみで、公開リストを選択して投稿したストーリーは含まないという。
同事象の発生原因として、ストーリー機能の改修にあたり、それまで実装していたVOOMのブロック情報に関してのAPI参照を誤って除外してしまったためとしている。
LINE VOOMのストーリー機能は、24時間のみ視聴可能な動画や静止画を投稿できる機能。
またLINE VOOMのブロックは、LINE VOOM内でのみ特定のユーザーの投稿やストーリーを表示しない機能で、LINEの「友だち」のブロックとは異なる。同事象が発生していた期間も、LINEの友だちのブロック関係にある場合のストーリーは表示していないという。
プライバシー&セキュリティのお知らせCNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス