三井住友カードは10月10日、横浜高速鉄道、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、日本信号、QUADRACと2024年内に、みなとみらい線全駅でタッチ決済の鉄道乗車サービスの実証実験を開始することを発表した。
改札機に新たに専用リーダーを設置し、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン、QRコードなどをかざすことで、そのまま改札を通過して乗車できる。
実証実験は、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用する。決済の対応ブランドは、「Visa」「JCB」「American Express」「Diners Club」「Discover」「銀聯」で、「Mastercard」も順次追加予定としている。
三井住友カードは前日の10月9日、関西エリアの548駅がタッチ決済の乗車に対応することを発表。全国の改札でタッチ決済への対応が進んでいる。
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