米ジョージア州アトランタやテキサス州オースティンでは、近いうちに自動運転車の手配が容易になるだろう。Uberと、Googleの親会社Alphabetの自動運転部門であるWaymoは、Uberのアプリを通じた両都市での自動運転タクシーサービス提供に向けて提携している。
Waymoの共同最高経営責任者(CEO)であるTekedra Mawakana氏は9月、「Waymoの使命は、世界で最も信頼されるドライバーになることだ。完全自動運転のメリットをより多くの乗客に提供するために、オースティンとアトランタでUberとのネットワークと業務提携を拡大することをうれしく思う」と述べていた。
Waymoが米国時間10月2日、オースティンで利用希望者として登録した人を対象に、今週から自動運転タクシーを提供すると発表したことで、そのビジョンは実現に一歩近づいた。
「当社が来年初頭の商業展開に向けて準備を進める中、乗客は市の37平方マイルの地域を移動することになる」と、同社はXに投稿した。
オースティンとアトランタでは、希望者リストに登録すると、利用が可能になった際に通知を受けることができる。
Waymoは現在、完全自動運転の配車サービスを、サンフランシスコとフェニックスの一般ユーザーおよびロサンゼルスにおける一部の一般ユーザー向けに展開している。
Waymoこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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