Googleの兄弟会社で自動運転技術を手がけているWaymoは、カリフォルニア州ロサンゼルスで現地時間3月14日に自動運転車の配車サービス「Waymo One」を提供開始する。
ロサンゼルスでの配車サービスは、まず利用可能な人数を絞り、63平方マイル(約163平方km)あるサンタモニカ地区からダウンタウン地区までのエリアで始め、徐々に範囲を広げていく。料金は当初無料だが、数週間後に有料化する予定。
Waymoは、2023年10月よりロサンゼルスで配車サービスの体験ツアー「Waymo One Tour」を開催してきた。期間中に1万5000回以上運行し、利用者から5点満点中で平均4.7点の評価が得られたという。
現在Waymo Oneを試験運用中のテキサス州オースティンでも、2024年後半には正式サービスを始める考え。
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