朝日新聞社は、国際シンポジウム「朝日地球会議2024」を、10月25~31日に開催する。10月25~26日は東京都中央区の「東京ミッドタウン八重洲カンファレンス」、10月27~31日はオンラインで開催する。オンラインセッションは年末まで視聴可能。
9回目となる朝日地球会議のメインテーマは「対話でさぐる 共生の未来」。「持続可能性」「イノベーション」「国際関係・平和」「共生・多様性」の4つのサブテーマを持ち、約20のパネルディスカッションや対談、講演を実施する。参加は無料。
リアル会場にはイベントスペースを設け、出演者や朝日新聞記者によるアフタートークや、朝日新聞ポッドキャストメンバーとの交流が可能。朝日新聞写真記者が撮影したウクライナの報道写真展なども実施する。リアル参加やオンライン視聴を申し込むと、事前に出演者に質問ができる特典も設ける。
10月25日には、東京都知事の小池百合子氏がビデオ出演により講演するほか、板橋拓己氏(東京大学教授)、錦田愛子氏(慶應義塾大学教授)、長野智子氏(キャスター)による「『戦後』の終わり?暗黒か ユートピアか」などのセッションを開催。
このほか、オフラインでの主なセッションは、野村萬斎氏(狂言師)、山川宏氏(全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表)による「AIがヒトを超える時代に考える 『人間』とは?」、古屋星斗氏(リクルートワークス研究所主任研究員)、九段理江氏(作家)、川村元気氏(小説家)による「『8がけ社会』を生きる~希望を持ち続けるためのヒント」などが開かれる。
オンラインでは、斎藤幸平氏(東京大学准教授)の「斎藤幸平が語る文明と世界2024」、田内学氏(社会的金融教育家)、横川楓氏(金融・経済アナリスト)による「新NISA時代のサバイバル術 資産運用立国のリアル」、杉山正氏(朝日新聞社ヨーロッパ総局長)、駒木明義氏(朝日新聞社論説委員)、大学生・高校生約10人による「ウクライナからの報告~日本の学生と考える『戦争と平和』のリアル」などが開催される。なお、オンラインセッションは10月27日から順次配信をはじめ、年末まで視聴が可能だ。
セッションや出演者の詳細は公式サイトから確認できる。
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