アバターや生成AI技術を活用したサービスを開発・提供するAVITAは8月23日、シリーズAラウンドでパソナグループ、三井住友銀行、塩野義製薬、国際電気通信基礎技術研究所、サントリーホールディングス、アドバンスクリエイトの事業会社6社から13億7000万円の資金調達を実施したことを発表した。
これまでに5億2000万円の資金調達を実施しており、累計調達額は18億9000万円となる。
AVITAは、「アバターで人類を進化させる」をビジョンに掲げ、近年深刻化が進む労働力人口の減少に伴う人手不足の解消、人材活用に貢献するサービスとして、アバター接客サービス「AVACOM」、アバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」などを提供している。特許の実施権は73件を獲得しているという。
次のステージに進むために、プロダクト開発、R&D、国内外を含めた事業拡大のための人材採用を強化し、一層の投資を実行する。事業会社のみから資金を調達して各社と資本業務を提携し、より多角的に事業を展開するとしている。
また10月には、オフィスを東京都目黒区のアルコタワーに移転するとともに、アバターや生成AI関連のR&Dを行う研究拠点「AVITA LAB」を設立。内閣府が推進するムーンショット型研究開発制度の研究チームや海外研究員と連携し、最先端の研究開発を進めるとしている。
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