ソーシャルインテリア、オフィス家具の共創型ショールーム「THE MUSEUM」開設

　家具のサブスクリプションサービスなどを展開するソーシャルインテリアは8月22日、共創型ショールーム兼オフィス「THE MUSEUM」を発表し、メディア向け内覧会を開催した。

左から、協賛企業のインパクトアコースティックジャパン 代表取締役 片居木亮氏、Vitra オフィスセールスディレクター 出口敏之氏、ヤマハ 楽器・音響事業本部 プロフェッショナルソリューション事業部 国内マーケティング＆セールス部 セールスグループ主任 淺見紘太郎氏、ソーシャルインテリア代表取締役 町野健氏
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　東京都港区にオープンしたTHE MUSEUMは、さまざまなブランドの商品やサービスを体験できる法人向けショールーム。家具のほか、床材、照明、塗装などを50以上の協賛企業が支援する。敷地面積は約926平方メートルで、ソーシャルインテリアのオフィスを兼ねる。

共創型ショールーム兼オフィス「THE MUSEUM」エントランス
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　ソーシャルインテリアで代表取締役を務める町野健氏は、「通常のインテリアショールームと異なるのは、THE MUSEUM自体がマーケティングの場となっていること。来場者であるリード顧客企業を協賛企業に提供し、当社が共に販売を促進していく」と、THE MUSEUMの特徴を語った。

家具、照明、観葉植物、塗装などは協賛企業の提供で成り立つ
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　ショールームをオープンした背景として町野氏は、法人向けインテリア業界に、複数のブランドを横断して一度に体験できるオフラインの場所が存在しなかったことをあげる。「ハイブリッドな働き方が広がりオンライン会議が増加したことに伴って、オフィスの『音』の問題なども注目されている。ショールームではフォンブースや吸音材を使用した家具を実際に体験して効果を確認できるほか、家具や照明、カーテン、付帯サービスなどの商品も、横断的に探しやすくなる」と、町野氏はTHE MUSEUMのメリットを述べた。

音漏れの様子などを実際に確認できるフォンブース
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　ショールームは、1カ月に1000社弱の来社を見込む。見学には公式サイトからの予約が必要で、ガイドツアーは9月20日から実施する。

ミーティングルームは複数あり、ソーシャルインテリアの社員が実際に使用している風景も見学できる
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