モトローラ・モビリティ・ジャパンは7月3日、5G対応Androidスマートフォン「motorola edge 50 pro」を発表した。
モトローラ公式の「MOTO STORE」や「Amazon.co.jp」、国内オンラインショップ、家電量販店、インターネットイニシアティブの「IIJmio」などで7月12日から、SIMロックフリーモデルとして販売する。
カラーは「ブラックビューティ」「リュクスラベンダー」の2色で、市場想定価格(税込)は7万9800円。
また、ソフトバンクが7月12日、「ソフトバンク」ブランドから「motorola edge 50s pro」として発売する。限定色の「バニラクリーム」を加えた3色を用意するとしている。
edge 50/50s proは、ハイエンド向け「motorola edge」シリーズの新ラインアップで、「motorola edge 40」の後継機種。シリーズの中でも最上位モデルに与えられるultraに次ぐproという、ハイエンド機種の位置づけだ。
本体サイズは高さ約162mm×幅73mm×奥行き8.2mm、重さは約186g。3色ともに背面は、優しい手触りのヴィーガンレザー仕様に仕上げている。
リフレッシュレートは144Hz、6.7インチのSuper HD pOLEDカーブディスプレイに、クアルコムの「Snapdragon 7 Gen 3 Mobile Platform」を搭載する。edge 50 proはRAMが12GB、ROMが128GBで、edge 50s proはRAMが8GB、ROMが256GBとなる。
バッテリー容量は4500mAh。モトローラ独自の充電規格「TurboPower」に対応する「ターボパワーチャージャー 125W(ACアダプタ、USBケーブルセット)」を同梱しており、使用することで最短19分で満充電できるという。1~100%の充電時間が35分以下の機種となる、ソフトバンクの「神ジューデン」の第4代目ラインアップとしても展開される予定だ。
カメラ機能では、背面に約5000万画素のメインカメラと1300万画素の超広角+マクロカメラ、1000万画素の3倍拡大ズーム、前面に5000万画素のカメラを搭載する。
モトローラ・モビリティ・ジャパン キャリアプロダクト部 テクニカルアカウントマネージャーの見潮充氏は「カメラ機能では、モトローラの開発した『moto ai』により、白飛び・手ぶれなどを大きく改善できる。また、パントンとの連携により、ありのままの色味を撮影可能だ。AIの処理でより綺麗に撮影できるカメラシステム、125Wの超急速充電、端末の端まで覆うことで没入感のある映像を楽しめるカーブディスプレイ、ヴィーガンレザーとカーブデザインを融合させたデザインの4つがセールスポイント」と、edge 50/50s proの特徴を話した。
また、モトローラ・モビリティ・ジャパン 代表取締役社長の仲田正一氏はモトローラのAI機能となるmoto aiについて、キャプチャ-、クリエイト、アシストが3つの柱になると説明する。撮影時に焦点を当て続けるといったことのほか、新たな体験を創造すること、現状を察知して今何をすればいいのかを支援することなどをAIで提供していきたいと語った。
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