モトローラ・モビリティ・ジャパンは3月16・17日の2日間、原宿に体験型ポップアップストア「motorola razr 40 sakura POP-UP」をオープンする。
公開前の3月15日には、報道関係向けのプレスプレビューを実施した。
motorola razr 40 sakura POP-UPは、東京都渋谷区神宮前1-14-24の原宿TWビルで2日間、11~20時にオープンする。
元テレビ朝日アナウンサーでフローリストの前田有紀さんが、新生活のスタートにふさわしい桜で彩った春らしい空間を演出。桜のほか春の花々も使用し、“桜の夢”を表現したデザインを施したフォトブースで、“映える”1枚を撮影できるという。
また、「閉じて拓く、感動の毎日を。」「閉じてコンパクト、開いてダイナミック。無限の可能性を。」をそれぞれのコンセプトとする折りたたみスマートフォン「motorola razr 40」「motorola razr 40s」を体験可能。端末の販売は実施しないが、来場者にはクーポンを配布するほか、視覚と味覚で桜咲く春を感じられる、さくらをモチーフとしたオリジナルの「Sakuraモクテル」「Sakuraチーズケーキポップ」を無料で提供する予定だ。
前田さんは、手をかざすだけで撮影できる「ジェスチャー機能」といったrazr 40/40sの特徴を紹介しつつ、「若い世代の方に、お花の魅力をもっと知ってもらうために活動している。原宿の中心地で新しい世代の方に、製品の新しい魅力と捉え方、お花の魅力を同時に伝えられてうれしい」と話す。ポップアップストアの準備段階から、人々の注目を集めていることを感じたようだ。
2023年末にモトローラ・モビリティ・ジャパン 代表取締役社長に就任した仲田正一氏は、「折りたたみスマホは、これまでのスマートフォンのあり方を変える非常に大きなイノベーションで、市場に浸透していくだろう。しかし、触ったり使ったりしないと、(折りたたみの)便利さはわからない。今までのモトローラや、折りたたみの携帯電話を使ったことがない世代に体感いただくことが、市場の拡大につながる。2023年12月の(代表取締役社長)就任以降、さまざまな課題も見えてきた。これまでやったことがないような新しい施策に取り組みたい」という。
今回の原宿でのポップアップストアのようなモトローラとして新しい取り組みに挑戦し、若い世代に新しいスマホを浸透させていきたいと意気込んだ。
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