ASUS JAPANは7月1日、ポータブルゲーミングデバイス「ROG Ally X」(アールオージー エイライ エックス)の国内販売の予約を開始した。
2023年6月に国内で発売した「ROG Ally」の後継モデルで、希望小売価格(税込)は13万9800円。同日からASUSの公式オンラインストアのほか、「楽天市場」 「Amazon.co.jp」、ビックカメラ、ヤマダデンキなどの販売パートナーで予約を受け付け、7月24日に発売する。
ROG Ally Xは、リフレッシュレートが120Hz、表示解像度がフルHD(1980×1080)の7.0型ワイドTFTカラー液晶を搭載する。CPUは「AMD Radeon グラフィックス」を内蔵する「AMD Ryzen Z1 Extreme」プロセッサーで、メモリーは24GBの「LPDDR5X-7500」、ストレージはPCI Express 4.0 ×4接続の1TB SSD。OSは「Windows 11 Home 64ビット」となる。
本体のサイズは高さ24.7~36.9mm×幅280.6mm×奥行き111.3mm、スティック先端からの奥行きは45.05mm、重さは約678g。マザーボードを見直して排熱処理を向上しつつ、バッテリーを前モデルの約2倍の容量となる80Whに強化。約10.2時間だった駆動時間を、動画再生時が約11.7時間、アイドル時が約22.4時間と大きく向上させている。
ASUS JAPAN マーケティング部 藤原拓馬氏は、「(前モデルのROG Allyから)ジョイスティックとD-Padを改良して、操作がしやすくなった。耐久性を向上させつつ40Whだったバッテリーを強化したので、長時間プレイできる。厚みは若干、重さは70gほど増えたが、(前モデルと)そんなに変わらない感覚で使用できるはず」と話す。
1基だったUSB Type-Cポートは、それぞれUSB4、USB3.2に対応する2基に増設。外付けGPU「ROG XG Mobile」などをUSB Type-C経由で接続しつつ、充電もするという使い方が可能になっている。
取材協力:ASUS JAPAN
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