[ブックレビュー]現役医師が教える成果を出す方法--「科学的根拠に基づく最高の勉強法」

フライヤー編集部2024年06月08日 08時00分
KADOKAWA
内容:忙しい中でせっかく勉強するなら、時間をムダにしたくない。そこで「どんな勉強法がいいんだろう?」「学生時代の勉強法をアップデートしなければ」と考えてさまざま調べてみるものの「どれが正しいのかわからない、もう嫌だ」と放り出す。もしくは、自分流の勉強法で一生懸命頑張ってみたけれど、全然成果が出ない――。そんな事態に陥りたくないなら、本書をぜひ手に取ってほしい。

 忙しい中でせっかく勉強するなら、時間をムダにしたくない。そこで「どんな勉強法がいいんだろう?」「学生時代の勉強法をアップデートしなければ」と考えてさまざま調べてみるものの「どれが正しいのかわからない、もう嫌だ」と放り出す。もしくは、自分流の勉強法で一生懸命頑張ってみたけれど、全然成果が出ない――。そんな事態に陥りたくないなら、本書をぜひ手に取ってほしい。

 本書の著者、安川康介氏はアメリカで活躍する医師だ。慶應義塾大学医学部で学び、実習しながら日本とアメリカ、2つの国家試験の勉強を同時並行で行った。日本語と英語、それぞれ数千ページある教科書を読み、数千問ある問題集を解く超多忙な日々だったが、アメリカの医師国家試験には上位1%以内という成績で合格したという。渡米したのちも、医療の最前線で活躍しながら、家事育児の大部分を担いつつ、数々の試験に上位1~10%で合格している。医学的な情報を中心に発信するYouTuberとしても活動中だ。

 本書では、著者自身の経験・勉強法と数々の研究データをバランスよく織り交ぜつつ、「科学的に効果が高い勉強法」がまとめられている。あわせて「科学的に効果が高くない勉強法」も提示されているが、どれも多くの人たちが「効果がある」と信じてきたであろうものばかりで、衝撃的だ。

 人生は短い。貴重な時間をムダにすることなく、これからの人生のために勉強したい人は、まず本書を読んでみてはどうだろう。「科学的に効果が高い勉強法」を知っているかどうかで、勉強やリスキリングの効率は大きく変わってくるはずだ。

 著者が紹介するテクニックは、決して奇抜なものではない。その根底には、相手への好奇心と敬意があるように感じられた。小手先ではない、誠実な対話力に磨きをかけたいと考える方に、本書をおすすめしたい。新しい出会いを有意義なものにできるはずだ。

今回ご紹介した「科学的根拠に基づく最高の勉強法」の要約記事はこちら。この記事は、ビジネスパーソンのスキルや知識アップに役立つ“今読むべき本”を厳選し、要約してアプリやネットで伝える「flier(フライヤー)」からの転載になります。

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