フリマサービスの「メルカリ」アプリ内で、暗号資産の「イーサリアム」を取引できるようになった。メルカリの暗号資産子会社メルコインが5月21日に発表した。
メルカリの暗号資産取引サービスは、フリマの売上金や銀行口座からチャージした残高、ポイントなどを使って、1円単位で暗号資産の取引が可能。売買手数料は無料だが、約1%のスプレッドが発生する。これまでビットコインのみに対応していたが、今回イーサリアムの取引が可能になった。
メルカリアプリを利用しているユーザーは、段階的にイーサリアムの取引が可能になる。ビットコイン取引と同様に利用には暗号資産取引口座を保有している必要があり、18歳未満および75歳以上のユーザーは利用できないなどの制限もある。
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