OpenAIはまもまく、「ChatGPT」と「GPT-4」モデルの「春のアップデート」を発表する。
Googleの年次開発者会議「Google I/O」の前日に当たる米国時間5月13日の午前10時(日本時間14日午前2時)からライブ配信するという。Googleは、チャットボット「Gemini」や新たな検索体験「Search Generative Experience(SGE)」など、独自の生成AIを提供している。
先週の報道では、OpenAIがGoogleや新興企業Perplexityのサービスに対抗する検索機能の発表を計画しているとされていたが、OpenAIはこれを否定している。
「月曜日(13日)に検索製品やGPT-5を発表することはない」と、同社の広報担当者は電子メールで述べた。
ChatGPTが2022年11月に登場して以来、Adobe、Anthropic、Google、Meta、Microsoft、Perplexityなどの競合他社が独自のモデルを導入し、チャットボット競争が本格化したことで、生成AI技術は広く普及した。
これらの企業は、消費者向けのチャットボットなどのインターフェースと、その基礎となるAI技術を持っている。OpenAIの場合、ChatGPTはユーザーが使うサービスであり、番号が付けられたGPTはそれを動かす大規模言語モデル(LLM)だ。
発表のライブ配信はOpenAIのウェブサイト(openai.com)で視聴できる。
OpenAIこの記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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