Sonova Consumer Hearing Japanは5月7日、ゼンハイザーブランドから完全ワイヤレスイヤホン「ACCENTUM True Wireless」を発表した。独自開発の7mmドライバーを搭載し、低域から高域まで歪みのないサウンドを再生する。発売は5月21日。想定税込価格は3万2890円になる。
7mmドライバーは「MOMENTUM True Wireless 4」と同等の自社開発品。補聴器などで知られる「Sonova(ソノヴァ)」グループが持つ耳の形のデータや独自のノウハウ、装着テストなどから生み出された新シェイプのイヤホンは、フィット感が高く、長時間での使用でも疲れにくく、耳から外れにくいとしている。
ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを備え、周囲の音を大幅に低減するほか、外音取り込み機能にも対応。専用アプリ「Smart Control」から風切音の防止設定も可能だ。
イヤホン本体で最大8時間、充電ケースを使用すれば最大28時間の再生を実現。バッテリープロテクションモードにより、長期間でも劣化しにくいバッテリーを内蔵する。「Qi」のワイヤレス充電にも対応している。
片側ずつ2個、合計で4個のマイクを内蔵し、ビームフォーミングによりクリアな通話をサポート。イヤホンは片耳使用もできるため左右を使い分けられる。
SBC、AAC、aptXに加え、将来的なファームウェアアップデートを通して次世代型のコーデックであるLC3とAuracastに対応予定。イヤホンを外すと自動で停止、装着すると自動で再生を開始する「スマートポーズ機能」も備える。
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