Metaは、人工知能(AI)アシスタント「Meta AI」を「Instagram」「Facebook」「Messenger」「WhatsApp」に追加する。最高経営責任者(CEO)のMark Zuckerberg氏は米国時間4月18日、正式な展開を開始すると発表した。
同社のプレスリリースによると、Meta AIは十数カ国(日本は含まれない)を対象に英語で利用できるようになる。
Zuckerberg氏はまた、Meta AIを最新の大規模言語モデル(LLM)である「Llama 3」で強化したことも発表した。これは、2023年9月の「Meta Connect」イベントにおけるMeta AIの発表以来、特に重要なアップデートの1つだ。
米国ではMeta AIが「Ray-Ban Metaスマートグラス」で使えるほか、今後「Meta Quest」でも利用できるようになる。Meta AIをまだ使えない同社のプラットフォームとしては「Threads」がある。
Meta AIは「ChatGPT」に対抗するもので、テキストの生成、質問への回答、画像の作成などができる。Zuckerberg氏は今回のアップデートにより、Meta AIが「自由に使える最もインテリジェントなAIアシスタント」になったと語った。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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