ヒョンデ傘下のロボット開発企業Boston Dynamicsは米国時間4月17日、完全電動式となった次世代の人型ロボット「Atlas」を発表した。同社は16日、油圧式の旧Atlasに別れを告げる動画を公開したばかりだ。
新たなAtlasはより強力になり、これまでのどのバージョンよりも可動域が広いという。同社はさまざまな重い物を持ち上げて運べるAtlasの能力を高めるとともに、顧客のニーズに対応できるように複数の新たなグリッパーも模索中としている。
同社は新型Atlasを紹介する約40秒の動画も公開した。全体的に細身になったAtlasが、横たわった状態から脚を柔軟に折り曲げて起き上がる様子や、頭部を180度動かす様子、胴を回転させてそのまま後方に歩く様子などが見て取れる。
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