Appleは米国時間4月4日、「iOS 17.5」の最初のベータ版をパブリックベータテスター向けに公開した。開発者向けベータ版の公開から2日後、「iOS 17.4」の公開から約1カ月後というタイミングだ。
ベータ版のダウンロードは、メインのデバイス以外で行うことをお勧めする。これはiOS 17.5の正式版ではないため、バグがあったり、バッテリーの持続時間が短くなったりする可能性がある。
iOS 17.5ベータ1の新機能は以下の通り。ただし、正式版のリリース時には、さらに多くの機能が追加されているかもしれない。
MacRumorsによると、iOS 17.5ベータ1では、「App Store」ではなく開発元のウェブサイトから直接アプリをダウンロードする機能が導入される。この機能はEU圏でのみ利用できる。Appleは3月12日、EU圏を対象とする他の開発者向け機能とともに、この機能を発表していた。
iOS 17.5ベータ1では、ポッドキャストのウィジェットの色が、聴いているポッドキャストのアートワークによって変わる。つまり、聴いているポッドキャストのアートワークが赤なら、ウィジェットは赤くなる。
この機能はiOS 17.4の初期のベータ版にもあったが、一般提供時にはなくなっていた。
今回のアップデートで、Apple Booksアプリのトップページの右上にカウンターが追加された。このカウンターをタップすると、「Reading Goals」メニューが表示される。このメニューには、その日にどれだけの時間を読書に費やしたかが表示される。また、ここに「Explore the Book Store」というボタンがあり、ここから「Book Store」を開ける。
最初、Booksは1日の読書目標を5分に設定しているが、この目標は1分から1440分(24時間)という途方もない時間の間で変更できる。
これらが次のiOSアップデートに搭載されるすべての新機能というわけではなく、iOS 17.5が一般提供された時に必ず搭載されているとも限らない。今のところ、AppleがいつiOS 17.5をリリースするかは不明だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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