ELESTYLEは4月2日、三井住友カードと既存株主であるSusquehanna International Group(SIG)からの第三者割当増資(追加出資を含む)により、10億円の資金調達を完了したと発表した。
キャッシュレス化が進展し、事業者における業種・販売方式が多様化。事業者のDX化が一層重要なものとなりつつある。
ELESTYLEは、QRコードやカード、後払いといった決済方法に対応しつつ、端末も統合できるマルチモバイル決済プラットフォーム「elepay」と、1つのQRコードでセルフオーダーからキャッシュレス決済までに対応できるモバイルアプリケーションSaaS「OneQR」を提供。事業者のDX化・キャッシュレス化の全面的なサポートを目指している。
今回の資金調達により、次世代の決済ソリューションとDXサービスの拡張を図ると同時に、事業者が直面する新たな課題への対応力を高める。また、テクノロジー、プロダクト開発、カスタマーサポート、マーケティングなど、さまざまな分野で人材を採用。採用を強化することで、イノベーションを加速させ、市場のニーズに迅速に対応する体制を構築し、持続的な成長を目指す。
なお、elepayとOneQRの決済ソリューションは多くの事業者に採用されており、プロダクトのさらなる開発強化、顧客体験の向上、無人販売やセルフオーダーなどでの市場拡大を目指す。新たなパートナーシップの構築と既存のビジネスモデルの革新を進め、事業者が直面する多様な課題に対応するソリューションの提供を加速していくという。
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