「Microsoft Teams」がついに1つのアプリとして提供されるようになる。現在は法人/学校向けと個人向けという2つの異なる「Windows 11」アプリとして提供されているが、今後は単一アプリ上でアカウント/アクセスを切り替えられるようになるという。
Microsoftはこの新たなTeamsをテストするために現在、Windows 11のInsiderビルドで同アプリを提供している。4月にプレビュー版の提供、5月に一般提供を予定している。
Teamsは長い間、法人ユーザーの会議およびチャットアプリの主流となっている。しかしWindows 11がリリースされた際、Teamsアプリは個人向けのワンストップコミュニケーションアプリとしても位置付けられた。その結果、個人向けのアプリと、法人や教育機関向けのアプリという、機能やレイアウトの異なる2つの個別アプリが存在するという状況になった。
Microsoftは米国時間3月13日の発表の中で、新たなTeamsアプリは、2つの個別アプリを切り替えて使うのではなく、単一アプリ上でアカウントを切り替えて使用したいという個人ユーザーと法人ユーザー双方からのフィードバックに基づくものだと述べた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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