OPPOはMobile World Congress(MWC)で発表した最新プロトタイプ「Air Glass 3」で、スマートグラスの「スマート」な側面を強調している。
この新しいスマートグラスでは、OPPOのAIアシスタントとやり取りできる。「ChatGPT」の成功を受けて、ますます多くの製品に生成AIを組み込む動きが大手IT企業に広まっており、これはその新たな取り組みだ。Air Glass 3のプロトタイプは、OPPOの「ColorOS 13」以降のOSを搭載する同社のスマートフォンに対応している。OPPOはAir Glass 3の価格や発売予定日に言及していないが、プロトタイプ段階のデバイスでは一般的なことだ。
このスマートグラスは、OPPOの大規模言語モデル「AndesGPT」をベースとする音声アシスタントにアクセスできる。ただし、動作のためにスマートフォンアプリに接続する必要がある。おそらく、求められる処理能力が高すぎて軽量のスマートグラスでは実行できないのだろう。ユーザーは、音声アシスタントを使って質問や検索ができる。ただしOPPOによると、AIアシスタントが利用できるのは中国のみだという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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