サムスンの「Galaxy Ring」が2024年末までに発売されるとみられるが、Appleもスマートリングを発表するタイミングを見計らっていると報じられている。実現すれば、Appleにとって10年弱ぶりの新カテゴリー製品となった「Vision Pro」に続く、さらなる新製品の発表となる。
新しい報道によると、「Apple Ring」(仮称)の商品化に向けた本格的な開発は「目前に迫っている」とのこと。この情報の出元は、サムスン情報のスクープ記事で知られる韓国のニュースサイトET Newsだ。
Apple Ringに関する報道が出たのは今回が初めてではない。Appleは、少なくとも2015年からスマートリングに関する特許を出願している。特に今、サムスンがスマートリングの発売を予告していることを考えると、そのようなデバイスの商品化が近い可能性があるという情報は理にかなっている。
スマートリング市場では、Ouraが53%のシェアを有しているが、サムスンのGalaxy Ring発売により、そのシェアは一気に奪われる可能性が高い。これは、Appleがスマートリング製品を完成させ、発売するために待ち望んでいた機会かもしれない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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