NTTドコモは2月14日、メドレーとの資本・業務提携の見直しで合意したと発表した。あわせて、ミナカラの株式をメドレーから追加取得し、ミナカラを完全子会社にする。
同社は、メディカル領域のサービスを拡大し、患者の医療活用支援を加速することを目的に、2021年10月にメドレーと、ミナカラの全株式を共同取得し、オンライン薬局事業を共同で運営してきた。
今回、「dヘルスケア」「健康マイレージ」など、健康増進アプリの一体運用を強化するため、ミナカラの株式をメドレーから追加取得し、完全子会社化することを決定したという。
同社の現在の持分比率は、87.38%。メドレーからの追加取得により100%となる。効力発生日は、2024年2月中を予定。
また、メドレーとは、2021年4月からオンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」に関する共同運営を行ってきたが、今回の資本・業務提携の見直しに伴い、CLINICSに関する共同運営を2024年12月末日に終了する。
なお、CLINICSでのdアカウント認証、dポイントを軸とした連携関係は継続していくという。
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