全国のローソンとファミリーマートで、対応するAndroidスマートフォン1つで「住民票の写し」などを発行できるようになった。マイナンバーカード機能の搭載手続きを済ませたAndroidスマートフォンで利用可能。デジタル大臣を務める河野太郎氏は1月23日の会見で「ぜひ、いざとなったら活用していただきたい」と呼びかけた。
マイナンバーカード機能を搭載したAndroidスマートフォンに対応したコンビニ交付サービスは、2023年12月20日から東京都内のコンビニで先行して利用できるようになっていたが、1月22日から対象地域が全国に拡大した。対応するコンビニについても順次拡大を予定しているという。
デジタル庁は「行かない役所、書かない窓口」の実現に取り組んでおり、マイナンバーカードはその柱だ。河野大臣は「役所に行かなくてもスマートフォン1つで各種証明書を取得できるようになった」「今後もマイナンバーカードを活用したさまざま便利なサービスを広げていきたい」と述べた。
なお、iPhoneにマイナンバーカード機能を搭載可能になる時期については、現時点で明らかになっていない。
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