徳島市、AIデマンドバス「のるーと徳島市」の実証運行開始へ

 徳島市は1月5日、中心市街地エリア(ひょうたん島とその周辺)において、AIデマンドバス「のるーと徳島市」の実証運行を実施すると発表した。

 実証運行期間は、1月10日から3月31日まで、運行は毎日9時00分から18時00分まで。


 のるーと徳島市は、スマートフォンアプリや電話で予約して利用する乗合バス。従来の路線バスとは異なり、決まった時刻表や運行ルートがなく、予約状況に応じてAIが最適な運行ルートを決定しながら運行する。

 なお、中心エリア外から乗って、中心エリア外で降りることはできない。例えば、「市民病院前」から乗って、「万代車庫前」で降りるような利用はできないという。

 予約は、アプリでは24時間、電話では平日の9時00分から17時00分まで受け付ける。どちらの場合でも、利用の6日前から利用直前まで予約できる。

 1回あたりの運賃は、大人(中学生以上)が300円。小人(小学生)が100円。小学生未満は無料。支払いは、現金・クレジットカードのほか、「PayPay」「LINE Pay」に対応する。

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