ウインターカップ2023、ホログラムで記念撮影--高校バスケ冬の全国大会をITで盛り上げ

 ソフトバンクは、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」に、等身大ホログラムデバイス「Proto EPIC」を設置する。

 12月23~29日にメイン体育館となる東京体育館で、大会アンバサダーの河村勇輝選手、平下愛佳選手などとの写真撮影や、自身の等身大ホログラムの撮影・投影などが可能。来場者にITを活用した新たなコミュニケーション体験を提供し、大会を盛り上げる。

河村勇輝選手と写真撮影
河村勇輝選手と写真撮影

 Proto EPICは、米Protoが開発する高さ約213cmの箱型の装置。Protoが保有する、立体に見せるためのホログラムデバイスとプラットフォームについての特許技術などを活用することで、中に人がいるかのように脳を錯覚させられるという。実際の人物・物体が存在するかのように、大型デバイスの中にリアルなホログラムを投影可能だ。

平下愛佳選手と写真撮影
平下愛佳選手と写真撮影

 ウインターカップ2023では、スケジュール面で実際の来場が難しい両アンバサダーなどが選手をより応援できる形を模索し、今回の取り組みに至ったという。アンバサダーとなる両選手と公式テーマソングを歌うLIL LEAGUEとの記念撮影、メッセージを聞いて楽しむといったことが可能。報道公開した25日の時点では1日あたり約70人ほどの来場者が楽しんでいるという。

自身を撮影して投影することもできる
自身を撮影して投影することもできる
Proto EPICは、タッチでの操作と、サービス契約者向けのCMSから操作する。OSは「Windows」だが、順次「Linux」へ切り替えている最中だという
Proto EPICは、タッチでの操作と、サービス契約者向けのCMSから操作する。OSは「Windows」だが、順次「Linux」へ切り替えている最中だという
ソフトバンクは、2018年の第71回大会から6大会連続で冠スポンサーを務めている
ソフトバンクは、2018年の第71回大会から6大会連続で冠スポンサーを務めている
SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会

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