General Motors(GM)傘下で自動運転車を手がけるCruiseは、全従業員の24%に相当する人員削減を実施すると発表した。
Cruiseは、カリフォルニア州サンフランシスコのほか、テキサス州オースティンとアリゾナ州フェニックスで自動運転タクシーを運行していた。しかし、サンフランシスコで起こした人身事故の影響から、10月からすべての地域で運行を停止し、自動運転システムの検査や改良を行っている。
自動運転タクシーの商業化は断念していないが、開始するまでには時間がかかる見込み。そこで、サービス運営にかかわる従業員の削減を決定した。対象者の多くは技術者以外。
削減対象の従業員に対しては、追加の賃金支払い、健康保険の一時的な継続、就業支援、就労ビザ支援などを行う。
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